COLUMNS
人工知能学会に加入しました
みなさん、こんにちは!バックエンド・エンジニアのKeitaです。今日は、弊社の新しい挑戦についてお伝えします。なんと、2024年4月から人工知能学会に加入したんです!
弊社はAIの研究・開発をしている会社ではありません。しかし、AIの知識やネットワークを広げて、将来の事業に活かせないだろうか。そんな期待を抱いて学会に飛び込んでみました。
「学会って難しそう...」「専門家しか入れないんじゃ...」なんて思って、正直、最初は戸惑いました。でも、調べてみたら驚くことに年会費を払えば、企業でも個人でも入れるんです。みなさんご存知でしたか、、?
そして先日、待ちに待った学会誌が届きました。それがこちら!!
表紙を見た瞬間、思わず「おっ!」と声が出ました。カワいくないですか?鮮やかな緑色の背景に、AIの様々な分野がカラフルなイラストで描かれています。「データマイニング」「社会ネットワーク分析」なんて言葉が並んでいて、見てるだけでワクワクしてきました。
中身はもっと面白いんです。本誌は隔月で刊行されているんですが、5月号の特集は「エージェント技術の過去・現在・未来」。「エージェント」って何だろう?と疑問が湧いてきます。エージェント研究者たちの座談会の記事を読んでいると、AIを開発することへの熱量や奥深さを感じます。
さらに、記事の中でも思わず引き込まれたのが「アメリカで研究者になり、父親になる」というコラムです。AIの研究者が子供を持つ事のリアルな状況・気持ちが描かれていて、当たり前かもしれませんが、私たちと同じように葛藤や悩み・喜びなどを感じながら生活をしている事が分かり、AI研究が身近なものに感じられました。
雑誌の中身についてもっと知りたい方は、こちらの人工知能学会のリンクをクリックしてください。
https://www.ai-gakkai.or.jp/published_books/journals_of_jsai/vol39_no3/
専門的な内容が多く、理解できない部分も多かったですが、少しずつ読み進めていくうちに、AI研究の解像度が高くなっていく、そんな雑誌でした。
これからが本当に楽しみです。学会に加入したことで、人工知能の研究者の方々と直接お会いして、人脈を広げるチャンスが増えました。最新のAIの動向にもアクセスできるようになり、最前線の知識を得られます。そして、もしかしたら来年の学会で私たちが発表する...なんてことも可能かもしれません!想像するだけでワクワクしませんか?
学会の加入によって弊社のAIの活動は一歩前進しました。これからは、学会に加入しているからこそ体験できる出来事をレポートしていきますので、どうぞお楽しみに!