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ShopifyでのECサイト構築プロジェクトにおける「要件定義」の成果物
ShopifyでのECサイト構築プロジェクトにおける最重要工程と言っても過言ではないのが、要件定義です。
当社で考える要件定義の成果物としては下記の通りです。
- EC要件定義書(設計フェーズ前の希望要件を、Shopifyのケイパビリティと照らし合わせながらまとめた者)
- サイトマップ
- オブジェクト構造定義書
- 要件定義後の設計・開発・テストフェーズの更新版見積書
- リリース後のランニングコスト表
- (補足)Shopify Plusの非機能要件説明書
1. 要件定義書、2. サイトマップは初期費用やランニングコストの前提となり、3. オブジェクト構造定義書はデータ連携やアプリケーション開発、データ移行の詳細設計をする上での前提となる重要な情報です。
特にECサイトのリニューアルに於いては、Shopifyの仕様を十分に把握・POCしないまま進めたり、要件定義での考慮漏れ・ヒアリング漏れがあったり、また要件定義書が明瞭に定義されていない故にプロジェクトスコープがぶれたりすることが、プロジェクトの遅延や失敗につながります。
6. Shopify Plusの非機能要件説明書については、インフラの大部分をShopifyに依存できることがShopifyのメリットでもあることから、こういうことをすること自体Shopifyライクではないとも思えますが、性能やセキュリティ要求がプロジェクトの後ろ工程で出て問題となることは避けなければいけないですので、やはり要件定義フェーズでクリアにしておくのが良いでしょう。
緻密なRFPを作られているEC企業さんや、開発請負企業などで、要件定義フェーズを効率化されたいと思われる方は、当社のノウハウが詰まった要件定義サンプル資料を販売可能ですので、お問い合わせください。