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パーパス、バリューを再確認!全社イベントを開催しました!
こんにちは!フラッグシップ株式会社 PRのYuichiroです。 先日行われた全社イベントの様子をお伝えします。
オフラインイベントの意義
フラッグシップではリモートワークとオフィス勤務を柔軟に選択できるハイブリッド型の働き方を採用しています。メンバーは日本だけでなく世界各地に。日常的なコミュニケーションはSlackを通じたオンラインでのやり取りが中心です。
そんな私たちにとって、四半期に一度のオフラインイベントは非常に貴重な機会。対面の交流を通じて部署を超えた関係性を築き、メンバーの一体感を醸成することが、このイベントの主な目的です。
フラッグシップメンバーが一堂に
2024年9月、神田にある歴史あるビルにて開催された今回のイベント。外観とは打って変わりおしゃれな室内に、オフライン24名、オンライン24名が集まりました。実は神田は東京の中でも歴史のある街の一つです。奈良時代に神田明神が奉られたと言われ、江戸時代には「神田青物市場」が流通の一大拠点となりました。ECの未来を開拓するフラッグシップが集まるには最適な街です。
私にとって初めてのオフラインイベント参加となりましたが、会場には様々な国籍のメンバーが集まり、英語やスペイン語が飛び交う国際色豊かな雰囲気が広がりました。司会やプレゼンテーションも英語で行われ、準備を重ねた分、まさにフラッグシップらしさが詰まったイベントでした。
フラッグシップ流ペーパータワーチャレンジ:バリューの体現
今回のイベントのハイライトはペーパータワーチャレンジです。
ルールは簡単。A4用紙50枚を使って、できるだけ高いタワーを建てるのが目標です。しかし、高ければ優勝というわけではありません。フラッグシップのバリューをどれだけ体現できているかも加点の対象です。主なルールがこちら。
- オンライン参加者が重要:インターネットでの情報収集ができるのはオンラインメンバーだけ!オンラインの壁を超えた協力が必要です。
- バリューを識る:高さだけでなく、フラッグシップの3つのバリュー(Start with Hacker Spirit、Be Professional、Pay it Forward)をどれだけ体現できているかも評価の対象に。
- 高くなくても優勝のチャンス:最も高いタワーには15ポイント。そして各バリューを最も体現したチームにはそれぞれ10ポイントが与えられます。
チームによって戦略は様々。すぐに行動を起こすチーム、じっくり計画を立てるチーム、オンラインメンバーと熱心に相談するチーム...。そしてなんとCEOであるKojiさんのいるDチームは、フロントエンドエンジニアJohn発案の独自構造を作り始めました(笑)。
結果発表の時間。最高記録は見事164センチを達成したBチーム!その後のプレゼンテーションでは、各チームがどのようにバリューを体現したかを熱く語り、会場は大いに盛り上がりました。
続いて、各バリュー賞の投票です。Start with Hacker Spirit賞は独自路線のDチーム、Be Professional賞は最も高いBチーム、Pay it Forward賞はAチームに。全体優勝は最も高いタワーを構築し、Be Professional賞を獲得して合計25ポイントを獲得したBチームです!おめでとうございます!
ペーパータワーチャレンジを通じ、私たちは改めてチームワークの大切さ、多様性の強み、そしてフラッグシップのバリューの本質を体感できました。また、初めての経験・試行錯誤を通し、「まだない地図を作る」というパーパスを体現する機会となりました。
表彰の後にはKojiさんから、改めて「なぜフラッグシップにこのバリューがあるのか」を聞きました。「Values serve as a compass or guideline to help us move in the direction we want to go. - バリュー(価値観)は、私たちが望む方向に進むためのコンパスやガイドラインのような役割を果たす。」という言葉が印象的でした。まさに、3つのバリューは、私たちが常に成長し、進化し続ける組織である礎です。
探求精神の発揮:知識の共有
フラッグシップの特徴として、多様性と共に挙げられることが多いのが「探求」です。これは「Pay It Forward:学んだことを記録し、伝えていく」というバリューにも関連しています。
フラッグシップでは毎月、組織におけるアップデートや学びを共有する「全社会議」を行なっています。今回の発表のハイライトは、AI委員会Keitaさんによる最新の生成AI技術の紹介、そして6月にトロントのShopify Editions.dev2024に参加したYojiさんから特に注目のアップデートが紹介されました。
実は「今回のAIコミッティの発表が、あるプロジェクトで活用できそう」という後日談もあり嬉しい限りです。このような知識を共有する文化が、フラッグシップの成長と革新を支えています。
和やかな懇親会:つながりの強化
乾杯の音頭はフロントエンドマネージャーのEmilioさん!「KANPAI!!」の掛け声と共に、美味しいケータリングの料理や、メンバーが作るハイボールで、終始会場は盛り上がっていました。
懇親会では、普段はオンラインで繋がるメンバーたちが、実際に出会い、会話を楽しむ様子が見られて嬉しかったです。言語や文化の壁を超え、互いを理解し尊重し合う雰囲気が会場全体に漂っていました。
参加者の声と振り返り
会場で集めたアンケートには、参加したメンバーから色々な声が集まりました。
「オフラインでの会話は、オンラインでの話しやすさに繋がるから定期的に会いたい」 、「入社して一年近く経つけど、初めて直接会えたメンバーもいて楽しかった!」 、「オンラインメンバーも一緒にワークできて楽しかった!」、「集まって改めて思うのが、メンバーの雰囲気の良さ。いい人が多い!」
こうした感想に報われるのが、イベントを企画するコーポレートコミュニケーショングループの面々です。翌週開催した振り返りでも、反省点はありながら「一体感があったし、参加者の満足度が高くてよかった!」と盛り上がりました。
未来に向けて
フラッグシップは、これからも自社の強みの一つである多様性を大切にし、切磋琢磨し、新たな時代を切り拓いていきます。限られたリソースで高いペーパータワーを設計すること、これも一つの「Dev」です。今後もチームの成長と、刺激的な旅は続きます。
フラッグシップは、メンバーひとり一人の個性を大切にしながら、共に成長し、新しい文化を育んでいきます。ペーパータワーチャレンジの詳細やフラッグシップのカルチャーについて興味がある方は、PRチームまでお気軽にお問い合わせください。