【Japan Order CSV】Shopifyの配送トラブルを未然に防ぐ!「配送日時指定バリデーション」
この記事でわかること
- → 配送日時指定バリデーション機能の概要と3つの新機能ポイント
- → 最短お届け日の自動計算・休業日反映・地域別配送日数の設定方法
- → アプリ画面での具体的な設定手順
Shopifyでストアを運営する中で、こんな「ヒヤリ」とした経験はありませんか?
- 「明日届けてほしい」という注文が入ったが、物理的に発送が間に合わない…
- 定休日に配送指定が入ってしまい、慌ててお客様にメールで調整をお願いした…
- 大雪で配送遅延が出ている地域なのに、通常通りの日時指定で注文されてしまった…
日本のECにおいて、配送日時の指定は「当たり前」のサービスですが、実は裏側では「ストアの運用ルール」と「お客様の希望」のミスマッチによる多大な調整コストが発生しています。
以前のブログ記事「注文データの絞り込みとタグ付け機能」に続く第2弾として、今回はこの「配送のミスマッチ」を劇的に減らす新機能、「配送日時指定バリデーション機能」をご紹介します。
そもそも「バリデーション(検証)」とは?
「バリデーション」という言葉に馴染みがない方も多いかもしれません。簡単に言うと、「その入力、本当に大丈夫?(正しいルールに沿っている?)」をチェックする仕組みのことです。
これまでのShopify標準機能や一般的なカレンダーアプリでは、お客様がカレンダーから日付を選ぶことはできても、「その日付がストアの運営状況(出荷能力や在庫)と合っているか」を厳密に制限するのは難しい側面がありました。
今回のアップデートにより、「できない注文は、最初から受け付けない」というスマートな運用が可能になります。
ここがすごい!3つの新機能ポイント
1. 「最短お届け日」を自動計算
「今日の注文を明日届けるためには、何時までに出荷する必要があるのか」、この判断を、アプリが自動で行います。
アプリ内では、最短お届け日とカットオフ時間を設定可能です。例えば、カットオフ時間を当日12:00に設定した場合、11:59までの注文は当日扱い(0日)として計算されます。
最短お届け可能日を「0」に設定すれば、カットオフ時間までは当日配達の指定が可能になります。カットオフ時間を過ぎると、当日配送の選択肢は自動的にカレンダーから非表示になります。
これにより、物理的に対応できない配送指定を未然に防ぎ、お客様へのお詫び対応を減らすことができます。
2. 倉庫・ストアの休業日を正確に反映
毎週の定休日に加え、年末年始・夏季休業などの特別休業日も自由に設定できます。
発送できない日を考慮したうえで、お客様が選択可能な最短のお届け日を自動計算するため、無理なスケジュールの注文を防ぐことができます。
設定は、
- 配送不可日カレンダー
- 倉庫の非稼働日設定(倉庫の稼働曜日)
から簡単に管理できます。
3. 地域別の配送日数(都道府県別)にも対応
配送先の地域によって異なる配送リードタイムにも対応しています。
例えば
- 北海道:+2日
- 沖縄:+2日
といったように、都道府県ごとに配送日数を設定可能です。
注文時には、配送先住所に応じて選択可能なお届け日が自動調整されるため、遠方のお客様との配送トラブルも未然に防ぐことができます。
配送日時指定で設定後にシミュレーション!
実際のアプリ画面を見ながら設定してみましょう。
1. 「配送日時指定」タブを開く
アプリを開き、「配送日時指定」タブをクリックします。

2. 基本設定を行う
「基本設定」セクションで、以下の項目を設定します。
- 最短お届け日までの必要日数
- 最長配達可能日数
- 都道府県ごとの配送リード日数
- カットオフ時間帯
これらの設定により、注文時間・配送地域・倉庫の稼働状況を考慮した最短お届け日を自動計算できます。

3. 配送希望時間帯を設定
「配送希望時間帯」を入力します。
チェックを入れた時間帯のみが、カート画面でお客様の選択肢として表示されます。

4. 倉庫の非稼働日・配送不可日を設定
次に、配送スケジュールに関わるカレンダー設定を行います。
倉庫の非稼働曜日カレンダー
倉庫が稼働しない曜日を設定します。この設定は、最短お届け日の計算時に除外日として反映されます。
配送不可日カレンダー
お客様がカート画面で選択できない日付を設定します。最短お届け日の計算とは別に、配送指定を不可にする日程を管理できます。

5. 設定を保存
すべての設定が完了したら、「保存」をクリックします。

6. 最短お届け日シミュレーションを実行
最後に、「最短お届け日シミュレーション」機能を実行します。
設定した内容をもとに、実際にお客様が選択可能となる最短のお届け日がシミュレーション結果として表示されます。
これにより、設定内容が正しく反映されているかを事前に確認できます。

さいごに
日本のEC市場では、正確でスムーズな配送オペレーションがビジネスの信頼を支えています。しかし、その維持のために運営者が多くの時間や労力を費やしていては、本来注力すべき業務に集中できません。
Japan Order CSVは、単なるCSV書き出しツールではなく、Shopifyの配送業務をトータルで支えるパートナーとして進化を続けています。
まだ導入されていない方も、この機会に配送業務の自動化・効率化を始めてみませんか。
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